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無農薬でフルーツを栽培しようとする二つの理由
(まだ無農薬じゃないけど…)

2019年の農園スタート時から、
”無農薬無施肥のフルーツで勝負しよう”
と決めていた。

じめっとした日本の気候は、農薬を使わずフルーツを育てることがとても難しいと言われる。
無農薬に挑戦して全滅した農家を実際に見たし、下積み時代に自らも経験した。

そんな無農薬栽培をあえてやるのには、
”安心安全なものを食べてほしい”
”農薬による環境破壊をしたくない”
”化学物質過敏症でも食べられる果物を作りたい”
みたいな立派な思いは、正直なところほとんどない。

”無農薬・無施肥”で栽培する理由の一つは、
「無農薬栽培とは個人の技能によるものではなく、
畑の環境を整えてさえやればひとりでについてくる結果にすぎない。
誰にでもできること」
と、全てを教えてくれた師の言葉を証明するため。

もう一つは、
下積み時代に体験した無農薬栽培のスリリングさと、
無農薬が成功した結果得られた果実の、極上の美味しさが忘れられないため。
これらは、減農薬では決して味わえない”無農薬・無施肥”だけの醍醐味なのだ。

”あの感動をまた味わいたい”

当園はそんな極めて個人的な欲求を満たすために無農薬栽培に取り組んでいます。


そして、その感動をなるべく多くの人と共有したいと思っています。

※どうして今のスタイルをやるのか?下積み時代の体験記は↓から無料で読めます