理由
今年のふじりんごは、当園が始まった2019年に並ぶ不作のシーズンで、A品の収穫量が極端に少なかったことが大きな理由です。
原因
昨年に続く異常な暑さの夏と、昨年とは違う極端に集中する雨によって例年よりも葉っぱが落ちる時期が早まり、結果として味がのらないりんごが増えたことが原因です。
今年も間引き作業などの重要な農作業の遅れはなく、夏までは順調に生育しているように思っていました。
また雨の多さは栽培期間中にも気になっており、例年よりも農薬散布回数を増やすこともしました。
しかし、自分が想定していたよりも木にとっては負担が大きかったようで、早い時期の落葉につながったと考えております。
そして害虫の発生時期も早く、シンクイムシによる果実の食害も多くありました。
気候的な暑さや雨の多さも原因としてありますが、
それらを見越せなかった栽培者としての甘さが露呈したということです。
対策
味が乗らなかったということは、つまり木の負担が大きかった、ということです。
来年はマイナススタートという意識で臨みたいと思っています。
1本の木からたくさん取ろうとせず、例年よりもさらに木の負担を減らせるように意識していきます。
また、天候次第では農薬散布を増やすことも、(できることならしたくありませんが)検討していきます。
ご案内が今頃になったこと
早い段階で、例年ご注文いただいているお客様全てのご注文にお応えするのは厳しいだろうと判断し、
今年は70歳以上のご年配の方から優先してご予約を承り、出荷作業をして参りました。
そして先に承った予約分の出荷が終わったら、改めてオンラインストアでの販売を予定していましたが、予想よりずっとりんごの品質が悪く選別作業は難航しました。
先にご予約を承った分の出荷もギリギリになってしまい、ご案内を出せないまま販売できるりんごの在庫も無くなってしまった状況です。
最後に
改めて、今年のふじりんごをお届けできず申し訳ございません。
栽培者としても、とても悔しいシーズンになりました。
来年また頑張ります故、どうかご理解いただければ幸いです。
ありさんくだもの畑 代表 伊藤真吾
追伸
りんごジュースはまずまずの仕上がりになってホッとしています。
近日中に販売再開したいと思います。