山形県寒河江市産 減農薬サクランボ
2023年”佐藤錦”
予約販売開始は(成育を見ながら)5月末頃より


お詫び
6/2更新
5月末にオンラインストアにて予約注文の受付開始しましたが、以下の理由により既にSOLD OUT状態です。
  1. 昨年より不作のため在庫登録数量を減らしていること
  2. 昨年の”収穫期直前の高温続きでサクランボが傷み、製品率が急激に悪化した”反省から登録数量を減らしていること
  3. 昨年よりお取引件数が増えご注文量が増えたこと
今後は、サクランボの収穫に入りましたら、既にご予約いただいているお客様へ順次発送させていただきます。
その後、追加にてご注文承れると判断した際に、改めて当オンラインサイト及び、インスタグラムにてご案内させていただきます。

せっかくお問合せいただいたり、注文しようとしていたのに!という皆様、誠に申し訳ございません。

なるべくご要望にはお応えしたいところですが、
木になっているサクランボのうち、どのくらいまで製品になるのか、
収穫・選別してみるまでわからないのがサクランボの特性です。
どうかご理解いただけますようよろしくお願い致します。


はじめに
数あるサクランボのオンラインストアの中から、当園をご覧いただき、誠にありがとうございます。
どのような商品なのか、まとめておりますので、商品ページと合わせてご覧の上、ご購入をご検討いただければ幸いです。
不明点などあれば、問い合わせページよりお願い致します。


農薬散布は県内の一般的な栽培の”6割減農薬”
散布している農薬は成分数で、山形県敢行栽培基準値の6割減です。
なお、ネオニコチノイド系殺虫剤は使用していません。除草剤も使っていません。葉面散布剤(栄養分)も使いません。
なお、無農薬サクランボの本年の販売予定はありません。


土作りはしません ”施肥0”

肥料成分と呼ぶべきものは、堆肥なども含め、一切外部から入れていません。
地力のみです。
寒河江市の風土を味わって欲しいという考えです。


灌水(水やり)しません

サクランボ栽培において、5月中旬から収穫前頃までの期間、果実の肥大効果を狙って灌水することが県内のサクランボ農家では一般的です。
当園では、テロワール(その作物のその年の地理・気候的な特徴)がサクランボに表現されることが、
山形県寒河江市の風土の魅力を伝えるために重要であると考え、余計なことはしません。
雨が少ない年もあれば多い年もあり、それがその年のテロワールとしてサクランボに表現されることが望ましいと思っています。

余計なことはやりません
サクランボ栽培において常識とされている
  • “反射シート”(地面に銀色のシートを敷いて下から反射させ色をつける)
  • “葉摘み”(葉っぱをちぎって果実に直射日光を当てる)
  • “新梢切り”(春から伸びてきた枝を切って果実に直射日光を当てる)
  • ”薬剤散布”(着色が向上するという栄養剤を葉っぱへ散布する)
といった、果実の見た目を良くするためだけの不自然な手入れは、
木の健康を害すること・味が悪くなること、無駄な資材費・人件費増加につながることになるので一切しません。

草刈りはときどきしています

なるべく草は刈らずに伸ばしたいのですが、作業性が悪くなりすぎるので、腰の高さくらいまで伸びたら、長めに刈っています。
地面が露出せず乾燥を防いでいると思います。

”安心安全”は謳いません

農薬を減らしたから安心ですということは申しません。
暗に「慣行栽培のサクランボが安心安全ではない」と言っているようで違和感があるためです。
なので、当園では”どのように栽培しているかを正直に丁寧に説明すること”を意識しています。
安心安全なのかはお客様ご自身で判断してください。

最後まで読んでいただきありがとうございます

いろいろと書いていますが、結局食べ物は何でも食べてみるまでわからないものだと思っています。
もしご興味もたれましたら、是非一度お試しくださいませ。